それ専用の装置にお水の入ったタンクの取り付けを行い、レバーを押し付けるだけで温水・冷水が好きな時に楽しめる家庭電化製品「ウォーターサーバー」。病院やクリニックや事務所だけに限らず、ここ数年は数多くのおウチでも常用されています。しかしながら、あれば利用しやすい一方、家庭で使用する上で気になるのが電気料金だと思います。自宅で活用するケースだと何円くらいの月額料金が発生するのでしょうか。
ここではウォーターサーバーの電気料金や消費電力量、それに加えてウォーターサーバーの電気料金を引き下げる方法に関しても触れていこうと思います。
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ウォーターサーバーを自分の家にセッティングする場合、毎月の契約料金だけでなく電気料金にもフォーカスすることが欠かせません。それから、家庭電化製品でもあるウォーターサーバーの消費電力量もあらかじめ知っておくべきだろうと思います。
ウォーターサーバーそれぞれの会社のデータを確認してみると、ごく普通のウォーターサーバーの1ヶ月の電気料金は1,000円以内であることがほとんどです。それから、ウォーターサーバーの一般的な消費電力量に関しては、冷水(冷却)が100W程度、温水(加時)は約350W程度で、そのままその2つをトータルするとおおむね450Wになります。
これらのデータを一目見た限りではウォーターサーバーの電気の消費量や電気料金が低価格なか割高だかさっぱりわからない方もたくさんいると思います。
そうは言っても、一日中休まずウォーターサーバーを利用しているわけでもないのに、電気料金が発生するのはどういう訳でだと思いますか。
その回答はウォーターサーバーの内側や水への細菌感染などをブロックする目的で、ほとんど24時間体制で電源がオン状態にあるからなんです。
それから、「一般的なウォーターサーバー」が、省エネルギー化効果が少ない従来タイプであることも影響しています。
ここ数年は電気料金をお安く押さえられるエコモード採用のウォーターサーバーが相次いで登場しています。そういったタイプを選んだら電気料金をそれほどかけずにウォーターサーバーを活用できる可能性が高いと思います。