ホワイトニングをすると、どのくらい歯が白くなるのでしょうか?
これについては個人個人によって差(生活習慣やもともとの歯の質・状態)やホワイトニングのやり方やタイプによる違いもあって、おしなべて「ここまで」と言うことが出来ないです。それから、ホワイトニングをやっても白くなりづらいというような人もいます。
そういうわけでこのページでは、、こういったことをふまえたホワイトニングの効果のほどに関わる、着色の理由や白くなるしくみについて説明を加えていきたいと思います。
TV番組や週刊誌などでみるテレビタレントの歯はずいぶん白くてキレイです。ポスターやスクリーン上で口元までアップして見られる機会がけっこう多いテレビタレントやアイドル、モデルなどをはじめ世間に出ることの多い方は、ホワイトニングの中でも白くなるレベルが高い方法を選択するの傾向があるみたいです。
一般的なオフィスホワイトニングを一段と効果的に行うことで、いわゆるテレビタレントレベルの白さを目指すということは充分に可能だと言えます。しかしながら、とりわけずば抜けて白さの目立つ方は「ラミネートベニア」という、もともとの歯を一部削った上に白いかぶせ物をするやり方をしているケースが多く、これはごく普通のオフィスホワイトニングとはやり方も出来上がりもまるで違うものになります。人工的な白い被せ物により、自然な白さを超越した白さに見せることができると思います。
歯の表面にはたくさんの着色成分が引っついています。お茶やコーヒーに含まれるポリフェノール類と言われる色素やタバコのヤニ(タール)などがステインの原因として知られています。
こういった色素が歯の表面にある「ペリクル」といった成分に引っつくことによってステインになって、いずれ歯が黄色のように見える「着色汚れ」となっていくというわけです。
それとは別に、高齢になればなるほど半透明のエナメル質が磨り減る一方で、内部の象牙質は分厚さを増していくことが理由で、磨耗したエナメル質から象牙質が透けるおかげで歯が黄色のように見えるという〈内側からの歯の汚れ〉も進んでいくというわけです。